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Number of Access this item:936（2024-04-25 11:28 Counts）

Identifier to cite or link to this item: https://hdl.handle.net/10086/22212

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No19-dp pdf 9.39 MB 1,554

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Title
南アジア農業の長期変動とその空間的特徴
ミナミ アジア ノウギョウ ノ チョウキ ヘンドウ ト ソノ クウカンテキ トクチョウ
Creator
Creator Name
黒崎, 卓 黒崎, 卓
クロサキ, タカシ クロサキ, タカシ
Affiliation
Affiliation Name
一橋大学
Creator Name
和田, 一哉 和田, 一哉
ワダ, カズヤ ワダ, カズヤ
Affiliation
Affiliation Name
東京大学
Abstract
本稿では、南アジア農業の長期変動を、マクロおよびセミマクロ（県：district）レベルでの空間的特徴に注目して検討する。具体的には、農地利用集約度、食糧穀類に占める米・小麦作付比率、総作付面積に占める非食糧穀類作付比率、および主要穀類・豆類の作付パターンに着目し、1965年から1994年の県レベルのインド農業について分析を行った。分析結果からは、米作付の内陸へのシフト、UP州東部の西UP型化、メイズ産地の分散化、雑穀減少トレンドから外れる地域（オリッサ内陸部のシコクビエなど）の存在、ヒヨコマメ産地の南下など、既存研究に見られない空間的変化が明らかになった。また作付パターンの初期条件と降水量、農地利用集約度、農地灌漑率を用いて各県を似通ったグループに分類する作業を行った結果は、既存の地域区分と大きく異なる区分が得られた。この新たな区分の方が、州境や既存の農業地域区分よりも、作付パターン変化の県間差異に関する説明力が高い面がある。
Publisher
Institute of Economic Research, Hitotsubashi University
Issued Date
2012-01
Language
Japanese(jpn)
Resource Type
technical report
Version Type
VoR
Is Part OfRelation -
Related Title
PRIMCED Discussion Paper Series ; No. 19
Number of Pages
58
Sponsorship
基盤研究(S) = Grants-in-Aid for Scientific Research (S)
Appears in Collections
PRIMCED Discussion Paper Series
URL
https://hdl.handle.net/10086/22212