HERMES-IR : Research & Education Resources

このアイテムのアクセス数:173件（2024-04-26 01:50 集計）

このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください: https://doi.org/10.15057/70034

このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください: https://hdl.handle.net/10086/70034

閲覧可能ファイル

ファイル	フォーマット	サイズ	閲覧回数	説明
cover_70034	pdf
jgee0000200550	pdf	1.19 MB	366

詳細情報

詳細情報出力

Title	自動車整備専門学校の留学生のための効率的な漢字語彙学習
Title	Efficient Kanji Vocabulary Learning for International Students at a College for Auto Mechanics
Creator	Creator Name 佐野, 正子佐野, 正子 SANO, Masako SANO, Masako Affiliation Affiliation Name 一橋大学
Key Word	自動車整備
	漢字学習
	専門用語
	効率化
	学習順序
Abstract	日本国内での自動車整備士不足を背景に、非漢字圏出身の整備士志望留学生が増加している。整備士としての就労には技能登録試験の合格が必須のため、留学生は卒業直前の3月に受験するのが一般的である。本稿では、自動車整備専門学校の授業において、留学生のテキストの理解を支えることを目標に、2年の在学期間を通し、段階的かつ効率的に漢字語彙を学習する方法を考察した。入学直後に学ぶ基礎的教科書に出現する漢字語彙の頻度と傾向を、過去8回の自動車整備技能登録試験2級ジーゼルに出現する語彙と比較対照した。その結果、教科書と試験に重複する語彙の動詞57語、名詞105語、サ変101語の合計263語で試験の語彙の約70％がカバーできることが明らかになった。また、重複語中の同義的な動詞とサ変を、それぞれの共起語を含めて連続的に学ぶことにより、学習負担の軽減が図れることがわかった。さらに、教科書と試験における出現頻度の傾向によって、重複語の学習優先度が判定できることが示唆された。
Description	Ｉ. 論文
Publisher	一橋大学国際教育交流センター
Issued Date	2020-09-30
Language	日本語(jpn)
Resource Type	departmental bulletin paper（紀要論文）
Version Type	VoR
selfDOI	10.15057/70034
NCID	AA12872099
Source Title	一橋大学国際教育交流センター紀要
Volume Number	2
Page Start	55
Page End	68
Appears in Collections	02号 (2020)
URL	https://hdl.handle.net/10086/70034