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Identifier to cite or link to this item: https://hdl.handle.net/10086/79974

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Title
大学で行われる研究発表の質疑応答に関する研究の動向
Research Trends regarding Question and Answer Sessions for Research Presentations Given at Universities
Creator
Creator Name
徐, 煉 徐, 煉
ジョ, レン ジョ, レン
XU, Lian XU, Lian
Affiliation
Affiliation Name
一橋大学
Key Word
質疑応答
動向
発話
意識
ゼミ
Abstract
本論文は、2023 年4 月までの大学で行われる研究発表の質疑応答を対象とした論文の動向を概観したものである。「国立国語研究所 日本語研究・日本語教育文献データベース」と「CiNiiResearch」で検索した53 本の論文をまとめた結果、対象とする論文における研究発表の性質からみると、「ゼミ発表の質疑応答」「授業で行われる研究発表の質疑応答」「論文発表会の質疑応答」の3 つに分けることができた。また、対象とする論文の着眼点からみると、参加者の発話への着眼では「談話構造」「使用表現」「発話機能」「発話内容」に関する研究が見られた。一方、参加者の意識への着眼では「感想・気づき」と「参加変容のプロセス」に関する研究が見られた。分析結果を踏まえ、今後期待される研究として、「授業で行われる研究発表の質疑応答」に関する研究、参加者の発話の機能・内容、発話自体の変化および参加者の多様な属性に注目する研究を挙げた。
Description
II. 報告
Publisher
一橋大学国際教育交流センター
Issued Date
2023-07-31
Language
Japanese(jpn)
Resource Type
departmental bulletin paper
Version Type
VoR
selfDOI
10.15057/79974
NCID
AA12872099
Source Title
一橋大学国際教育交流センター紀要
Volume Number
5
Page Start
71
Page End
80
Appears in Collections
05号 (2023)
URL
https://hdl.handle.net/10086/79974