登録資格と対象資料について
登録手続きについて
権利関係について
博士論文登録について
全体
閲覧環境
登録資格と対象資料について
- Q. 登録資格と登録対象資料は何ですか?
- A. 本学に在籍する(あるいは在籍したことのある)教職員と大学院学生(博士課程)が、学術雑誌論文・研究報告書・博士論文・紀要・会議資料・教材・図書及びそれらに関連するデータ等を登録することができます。
- Q. 本学以外の機関における業績は登録できますか?
- A. 当該機関のリポジトリ及びその他のデータベース等に登録ずみのものを含め、登録できます。
- Q. 本学プロジェクトで他大学/他機関の研究者が執筆した論文も登録できますか?
- A. 規則第4条四、五に照らし、登録できます。
- Q. 未公表の論文は登録できますか?
- A. 著作権法上の「公表」の定義にかかわらず、非公式(私的)な会合における発表成果である場合や当該論文が個人のウェブサイトにおいてのみ公表されている場合は、原則として登録対象としません。
- Q.ファイルを提供する代わりに自分のホームページ等にリンク参照してもらうことはできますか?
- A. 別のウェブサイトで、無料で本文を公開しているオープンアクセスの研究成果については、リポジトリでリンクのみを登録することが可能です。
- Q. 研究会での成果物をまとめて登録できますか?
- A. 投稿規程、執筆要項などに機関リポジトリで公開することを明記する、などの権利処理が整ったものは登録可能です。それ以外は個々の論文単位に利用許諾書を提出していただき、登録手続きをします。
- Q. 非学術的なコンテンツは登録できますか?
- A. 登録できるコンテンツは、「学術的な成果」を原則としていますが、さまざまなケースが想定されますので、当面は事例毎に対応し、並行してルール化を検討します。
- Q. 特殊なフォントを使用した論文は登録できますか?
- A. 多様な言語を表現するために特殊なフォントを使用、あるいは数式が含まれる論文ファイルは、PDF化する際に正しく表現されなかったり、閲覧者の環境によっては再生できないことも考えられます。そのような場合は、プリントアウトをスキャンした画像からPDF化することもありえます。
- Q. 学術雑誌論文や図書等の紙面に掲載されていない附属資料は登録できますか。
- A. 注釈および参考文献リスト、研究データ等の附属資料は本文と一緒に、あるいは単独でも登録することができます。
登録手続きについて
- Q.どのような電子ファイルを送ればよいですか?
- A. Word、Excel、PowerPoint、一太郎など、ファイル形式は問いません。提供いただいたファイルは図書館でPDF化してから公開します。ファイルサイズが大きいものについては、分割して登録することもあります。また、PDF以外の形式で公開を希望される場合は、ご相談ください。
- Q. テキストと図表のファイルを別ファイルのまま送ってもいいですか?
- A. 別ファイルのまま送ってください。ただし、HERMES-IR上でも別ファイルとして登録します。ファイルを統合しての登録はしません。
- Q. 電子化されたファイルがなかった場合は、紙の原稿でも登録できますか?
- A. 紙原稿しかお手元にない場合は図書館で電子化します。
- Q. どの段階の原稿を登録できますか?
- A. 出版社によって、プレプリント版、著者最終稿版、出版社版と異なります。投稿規程等で確認できない場合は、図書館で調査しますので論文情報をお寄せください。
なお、以下のサイトでも情報が提供されています。
- Q. 著者最終稿とは何ですか?
- A. 出版社版に限りなく近い原稿を想定しています(下図参照)。できるだけ、出版までの校正をご自身の原稿ファイルに反映したものを提供してください。書誌データには、当該論文について出版社版・著者最終版の別を明示します。
- Q. 登録の解除はできますか?
- A. 理由を添えて、解除を希望することを図書館に連絡してください。紀要掲載論文についてはこちらを参照してください。
- Q. 登録の解除依頼をするとすべてのデータが削除されますか?
- A. 以下のような方法がありますので、指定の上、登録解除依頼をしてください。
- 登録解除依頼のあった論文のデータすべてを削除します。
- 全文データのみを削除し、書誌データについては引き続き公開します。後継論文がある場合、その論文情報を書誌データに追加しますので、登録解除依頼の際に情報を提供してください。
- Q.紀要に掲載された自分の執筆論文だけを登録解除できますか?
- A. 紀要は編集委員長などが一括登録申請者として代表して登録申請しているため、登録解除については一括登録申請者を経由して、依頼してください。
権利関係について
- Q. 出版社への掲載許諾依頼は自分でするのですか?
- A. 基本的に執筆者の方に依頼していただきます。難しい場合には、関連する情報を添えて、図書館にご相談ください。
- Q. 共著者がいますが、許諾は必要ですか?
- A. 必要です。許諾は執筆者から取っていただきます。方法は問いません。口頭でもかまいません。図書館では登録依頼のあったものは、共著者の許諾をいただいたものと判断します。
- Q. 論文中の図版、写真などの権利処理はどうしたらいいですか?
- A. 公表された著作物は「公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究、その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれる」引用である限り、著作権が制限されますので、著作権処理は不要です。ただし、論文に引用して利用する際に、当該図版等に係る著作権者もしくは所有者の利用許諾を得た場合は、情報を提供してください。
博士論文登録について
- Q. どのタイミングで登録すればいいですか?
- A.①平成25年3月31日までに学位を授与された方の場合
審査済みの博士論文の登録は随時受け付けています。学位を授与され、論文公開が可能になりましたら、登録手続きを行ってください。 - A.②平成25年4月1日以降に学位を授与された方の場合
平成25年4月1日に学位規則が改正され、やむを得ない事由がある場合を除き、博士論文の全文はインターネットにより公表されることとなりました。図書館へのデータ提出は、各研究科事務室が取りまとめて行いますので、各研究科事務室の指示に従ってください。
- Q. 登録の手続きについて教えてください。
- A. ①平成25年3月31日までに学位を授与された方の場合
以下の電子データを、図書館に提出してください。(送付先メールアドレス:学術情報課電子情報係 E-mail:lib-contents●ad.hit-u.ac.jp("●"を"@"に変更してください) - HERMES-IR博士論文利用許諾書:1部
- 学位論文の電子ファイル(PDF様式):1部
- A. ②平成25年4月1日以降に学位を授与された方の場合
平成25年4月1日に学位規則が改正され、やむを得ない事由がある場合を除き、博士論文の全文はインターネットにより公表されることとなりました。図書館へのデータ提出は、各研究科事務室が取りまとめて行いますので、各研究科事務室の指示に従ってください。
全体
- Q. 登録は義務ですか?
- A.登録は任意ですが、学術雑誌掲載論文及び紀要論文は一橋大学オープンアクセス方針の対象となります。また博士論文は、平成25年4月1日の学位規則改正より、やむを得ない事由がある場合を除き、全文はインターネットにより公表することが義務化されています。
- Q. 「研究者データベース」とは連携しますか?
- A. 「研究者データベース」(HRI)と相互リンクをしています。
閲覧環境
- Q. FireFoxで本文ファイルを閲覧しようとしたら「ファイルが壊れています。修復できませんでした。」と表示されます。どのようにしたらよいですか?
- A.「ツール」→「オプション」→「詳細」→「ネットワーク」と進み,ページキャッシュの数値を上げてみてください。
- Q. 本文ファイルを閲覧しようとしたら、画像の一部が表示されなかったり、本文が文字化けして読めません。どのように対応したらよいですか?
- A. 別のブラウザ(Google ChromeやFireFox)で閲覧するか、PDFをダウンロードの上、Adobe Acrobatなどで閲覧してください。